購買業務アウトソーシング、2年連続で二ケタ成長、今後5年も年平均7.1%成長を予想-IDC (2016年4月15日)

購買業務アウトソーシング、2年連続で二ケタ成長、今後5年も年平均7.1%成長を予想-IDC (2016-04-15)
調査会社IDC Japanが4月13日に発表した「国内BPOサービス市場予測」レポートによると、調達／購買、人事、財務／経理、カスタマーケアの4領域のうち、調達／購買の伸びが大きく、2年連続で二桁成長を達成したとのことです。IDCでは、この要因として、以下を挙げ、2020年までの今後5年間の年平均成長率を7.1%と見込んでいます。・比較的新しい分野で市場規模が他セグメントと比べてまだ小さい・コスト削減を狙った全社レベルでの調達／購買プロセス最適化の需要が高まっている (大企業を中心に、部門や拠点ごとに分散していた調達業務を一括で外注し、コストを圧縮する需要が高まっている) 4月14日の日経産業新聞にも「間接業務の代行、２０年まで３．４％成長続く、民間予測、人材不足で」というタイトルで、このレポートを取り上げた記事が7面に掲載されています。