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部品サプライヤーへのいい加減対応で、日米の自動車メーカーは損をしている(...本当に?) -Wall Street Journal (2016-05-18)

部品サプライヤーへのいい加減対応で、日米の自動車メーカーは損をしているのではないかという、Planning Perspectives社のAnnual Automotive Industry Studyの最新結果出たと、5月16日のWall Street Jounal紙が報じています。記事原題は"Lukewarm Supplier Ties Hamper Auto Makers"。

Planning Perspectives社は、6社(トヨタ、日産、ホンダ、GM、フォード、フィアット・クライスラー)のうちの4社が、昨年に比べて部品サプライヤーとの信頼関係を悪化させたと、記事では語っています。

各社の順位は、トヨタ(1位,332点,前年比マイナス4点)、トヨタ(1位,322点,前年比 -4点)、ホンダ(2位,323点,,前年比 -7点)、フォード(3位,267点,前年比 +6点)、GM(4位,250点,前年比 +26点)、日産(5位,225点,前年比 -19点)、フィアット・クライスラー(6位,222点,前年比 -2点)。500点満点で、サプライヤー各社へのアンケート結果からまとめている、Voice of Supplier調査です。

特に、業績好調の日産に関しては、部品サプライヤーへのさらなるコスト低減圧力をかけたために19ポイント低下したことに対して、いい加減にコスト削減の手を緩めるように主張しています。
一方で、サプライヤーとの技術的協業強化で、1台あたり30万円強($3,000)の利益を受けたと、大幅な加点があったGMを褒めています。

...が、これってGMが協業とかに非常に不備があったLustwarmを改善しただけなのではないでしょうか。かつ、北米市場に真剣に取り組んだら、10%獲得のうえ、調達価格も徹底して成果を出している日産の底力がスゴイということにならないのでしょうか?

Planning Perspectives社のAnnual Automotive Industry StudyのURLは以下(ただし2016年版は未登録):
http://www.ppi1.com/services/annual-automotive-industry-study/

Planning Perspectives社のWorking Relationship Indexの集計方法ページのURLは以下:
http://www.ppi1.com/services/working-relations-index/

今回のPlanning Perspectives社の調査結果に関するCIPSの記事のURLは以下:

http://www.cips.org/en-SG/supply-management/news/2016/may/adversarial-supplier-relations-threatening-car-manufacturers-oem-spend-study-finds/