アサヒ、３年でコスト300億円圧縮～資材調達や販管費など-日本経済新聞 (2016年9月9日)

アサヒ、３年でコスト300億円圧縮～資材調達や販管費など-日本経済新聞 (2016-09-09)
9月9日の日本経済新聞朝刊で、酒類・飲料大手のアサヒがアサヒグループホールディングスは２０１８年１２月期までの３年間で、製造原価や販売費・一般管理費を計３００億円圧縮する方針、と報じられました。国内のビール市場が縮小する中で、コスト削減を徹底し、ROEを徐々に高めていく方針とのことで、自社内での対策とサプライヤー対応の2面で進めていくとのことです。自社内の対策(飲料での開発購買に相当)では、缶の軽量化(使用金属量の削減)、ペットボトル内製化(外注コスト削減とともに物流コストの削減にもなります)を進めるとのこと。またサプライヤー・市場対策としては、酒類や飲料など事業分野をまたいだ原材料や資材の共同調達を更に進めるとのことです。