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富士重工業、サプライヤーの環境経営支援―廃棄物処理費用削減も-日経産業新聞 (2017-01-18) | ||
1月18日の日経産業新聞の「エネ&エコ最前線」欄に、富士重工業がサプライヤーの「エコアクション21認証取得を支援し、それによりスバル車のサプライチェーン全体で環境負荷を下げるとの記事が出ています(これについては、11月21日のSankei Bizなどが既に報じていましたが、より詳細な記事になります)。 サマリーは以下 ・取得費用が高額で提出書類も多く、中小企業には負担が大きいISO14000ではなく、エコアクション認定を支援する。 ・すでに全国の販売会社全てがエコアクションの認定を取得している実績があり、これをサプライヤーにも拡大する。 ・世界各国の環境評価基準でサプライチェーン全体の結果が求めらるようになってきたことに対応した活動と考えている。 ・また、この活動の効果として、エネルギー消費量の抑制による電気・ガス料金の削減、環境省の廃棄物処理の「広域認定」を取得して一括処理することでの廃棄物処理費用抑制といったコスト削減効果も見込んでいる。 ・対象はグループ会社20社、一般サプライヤー350社の合計370社。出資関係のないところには、経営状況など各社の事情にも配慮しつつ、丁寧な説明と支援を進めていく。 ※参考記事:富士重 環境重視の経営手法導入 グループ全体で省エネ推進-Sankei Biz(2016年11月28日) http://www.sankeibiz.jp/business/news/161128/bsa1611280500002-n1.htm |