スズキ、トヨタとの業務提携での共同購買は否定も、部品共通化を追求し、電池サプライヤーにも規模で対抗か？-日経ビジネスオンライン (2017年2月12日)

スズキ、トヨタとの業務提携での共同購買は否定も、部品共通化を追求し、電池サプライヤーにも規模で対抗か？-日経ビジネスオンライン (2017-02-12)
「トヨタ・スズキ、開発や調達など包括提携」と日本経済新聞で報じられた業務提携ですが、日経ビジネスオンラインで解説記事が出ています。そのサマリーは以下になります。・スズキの原山保人副会長は、2月6日の決算会見で、「共同購買は今回の合意にはない。将来についても協議していない。競争法に触れるようなことはしない」としたうえで、「その範囲内で、部品やシステムの協力を進める上で必要ならあり得る」と話した。・スズキは2017年1月販売開始車種から、トヨタの売れ筋車種に搭載されているコンチネンタルのセンサーに切り替えた。このようなスケールメリット追求につながる事例が発生している。・アーサー・D・リトル・ジャパンの鈴木裕人パートナーは、寡占化する車載用電池サプライヤー対応にもなると指摘。