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サプライヤー・ダイバーシティを恐れるな、99%のサプライヤーは期待に沿う-Supply & Demand Chain Exectives (2017-02-14) | ||
2月12日のSDCEは、Hackette Groupが昨年実施したサプライヤー・ダイバーシティ調査報告レポート"Beyond Compliance: Top Supplier Diversity Programs Aim to Broaden Value Proposition"を引用して、記事にしています。 このレポートでは、以下が述べられています。 ・ダイバーシティにより増やしたサプライヤーの99%は、買い手企業の期待に沿えている。 ・従って単なる法令遵守を越えて、もっとメリット追求を考えてもよいのではないか。 ・ダイバーシティ・サプライヤー開拓で最もよく採られる戦術は知識共有(42%)であり、次がパートナー(協働)プログラム(32%)である。 ・ダイバーシティに熱心な企業は、製品開発での協業や、他社との取引経験の伝達などで密接な関係を築いている。 ・ただし米企業購買部門の75%以上は国内のみを対象としたダイバーシティプログラムでしかしていない。 ・2-3年に国外に展開を予定しているのもその4割でしかない。 ・そしてIBMや米赤十字などのサプタイヤ-・ダイバーシティ責任者のインタビューからの引用が掲載されています。 なお、Hackette Groupのホームページではレポート提供期限切れになっていますが、以下のURLから現在でも入手可能です。 https://weconnectinternational.org/images/supplier-inclusion/HackettGroup_SupplierDiversity_2016.pdf 参考#1) Top Supplier Diversity Programs Broaden Value Proposition To Drive Increased Market Share, Other Revenue Opportunities-The Hacette Group http://www.thehackettgroup.com/about/research-alerts-press-releases/2017/02162017-top-supplier-diversity-programs-broaden-value-proposition.jsp 参考#2) この記事と時を同じくして、P&Gがグローバルに女性経営者企業からの調達拡大するニュースが以下などの幾つかのサイトで流れています(但し関連は不明です)。 Procter & Gamble to increase supplier base, sourcing from women http://www.indiaretailing.com/2017/02/13/food/food-grocery/procter-gamble-increase-supplier-base-sourcing-women/ |