アップル、児童労働や不適正労働の原因となっているコンゴ産コバルトの購入を自主的に一時停止-Washington Post (2017年3月15日)

アップル、児童労働や不適正労働の原因となっているコンゴ産コバルトの購入を自主的に一時停止-Washington Post (2017-03-15)
再生エネルギーに加えて、紛争鉱物の３ＴＧ(スズ・タンタル・タングステン・金)以外に、採掘時の児童労働や過酷な労働条件の発生原因となっていると想定されるコンゴ産コバルトの購入を、発生原因になっていないことが認証できていない鉱山からは一時停止すると発表しました。なお、コバルトはiPhonやiPadの電池材料になっています。これは英国のSky Newの調査結果に基いて行われる措置とのことで、調査結果では8歳の児童が1日12時間労働をしていたり、11歳の児童に体罰が加えられている事例が報じられています。また、全ての採掘労働者が安全保護具なしで働いているとのことです。参考)Child Labor Revelation Prompts Apple to Make Supplier Policy Change-Fortunehttp://fortune.com/2017/03/03/apple-cobalt-child-labor/