ソニー、「ケムシェルパ」運用で情報収集−今夏、新採用部品から-日刊工業新聞 (2017年3月16日)

ソニー、「ケムシェルパ」運用で情報収集−今夏、新採用部品から-日刊工業新聞 (2017-03-16)
経済産業省主導で開発された、化学物質情報の共通伝達方式/システムである「ケムシェルパ」へ、ソニーが化学物質情報の収集を2017年夏から切り替えるとの報道が、3月2日の日刊工業新聞でありました。ソニーは新規採用部品から切り替えを進め、徐々に既存部品にも範囲を広げる予定で、移行段階の措置として、現在の旧グリーン調達調査共通化協議会（旧ＪＧＰＳＳＩ）方式でもデータを受け取るとのこと。また化学物質規制への適合を知らせる「遵法判断」部分の提供を必須、製品に含まれる化学物質を知らせる「成分情報」部分の提供を基本として運用するとのことです。 18年度中のケムシェルパ移行を目指す経済産業省の意向に対し、その他各社の採用状況は以下・キヤノン: 2017年2月から利用開始・NEC:2017年月以降利用開始・パナソニック:2018年3月までに移行など