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富士重が中間在庫削減 組み立てラインを主要サプライヤーと同期-日刊工業新聞 (2017-03-27) | ||
3月13日にサプライヤー品質改善専門組織の立ち上げの報道が有った富士重工業ですが、3月20日の日刊工業新聞では、2020年までに自社組み立てラインと主要サプライヤーの生産ラインを同期させるリーンな生産体制を構築するとの報道がありました。 導入する生産方式「生順生産」は、組み立てラインの車種情報をサプライヤーと共有し、組み立て車種順に部品を納入してもらう方式とのことで、近郊の主要部品メーカー3社と連携し、まずシートなど15部品を対象に構築するとのこと。 これにより、年販100万台超体制を継続するにあたり、サプライヤーから一定間隔でまとめて部品調達することで生じる中間在庫を削減するとのこと。 ただし、13日の品質改善チームも、今回のリーン生順納入も、他の自動車メーカーでは目にしている事例であり、最先端かというとどうかなと思います。ただし、ここに企業間IoT技術などの優れた適用があれば注目を集めるものかもしれません。 |