英国の購買職の給与水準は平均以上に5.3%上昇、だだし男女差は解消せず-CIPS(Supply Management) (2017年4月15日)

英国の購買職の給与水準は平均以上に5.3%上昇、だだし男女差は解消せず-CIPS(Supply Management) (2017-04-15)
英国の購買団体CIPSがHay社と共同で毎年定期実施している給与水準調査の最新版が発刊され、その結果サマリーが掲載されました。その詳細は以下。・調査は4,000人の英国の購買職の調査結果をまとめたもの。・英国の購買職の給与水準は5.3%上昇。これは全職種平均の2.2%を大きく上回っている。また、2016年の5%の上昇を上回っている。・ただし昇給があった人の比率は前年の685から64%へと下落している。民間セクターと専門サービスの昇給幅が特に大きかった。・ただし特に上級職で給与の男女差が大きくなる傾向が強い職位別の給与水準は以下：職位　　　　平均給与　　　増減率ＣＰＯ　　　　　　　　　　　　£112,333(1,528万円)　　　4.3% 上級カテゴリマネジャー　　　　£ 58,075(790万円)　　　　4.8% ソーシング／Ｐ２Ｐマネジャー　£46,642(634万円）　　　　4.8% ソーシングスタッフ　　　　　　£29,684(404万円）　　　　6.9% ソーシング・アナリスト　　　　£30,779(419万円)　　　　12.4% Brexitを経ての為替レートの関係で、昨年と比べると高値感が和らいでいますが、上昇率は羨ましい状況です。