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前期上場企業、収益構造を変革、円高でも最高益、ソニー、ドル建て部品調達-日本経済新聞 (2017-04-30) | ||
大幅な円高にもかかわらず、最高益を達成した企業の事例として、ソニーのドル建て部品調達が取り上げられています。 概要は以下。 ・円高になると利益が増える。輸出企業主体なのに、ソニーの収益構造はこうなっている。 ・かつては、対ドルで1円の円高で利益は80億円減っていた。 ・08年の金融危機とその後の円高を受け、部品の現地調達や国内外の生産拠点の統廃合を進め、為替の収益影響を小さくしていった。 ・現在はスマートフォン部品の多くをドル建てで現地調達し、円高になれば調達費が浮く構造に変わった。 ・その結果、対ドルで1円の円高が進むと営業利益が35億円増えるまでになった。 |