トヨタ、部品価格引き下げ要請　下期１％未満に-日刊工業新聞 (2017年8月15日)

トヨタ、部品価格引き下げ要請　下期１％未満に-日刊工業新聞 (2017-08-15)
8月15日の日刊工業新聞で、トヨタの２０１７年度下期（１０月―１８年３月）の部品価格低減要請が、上期(４月―９月）と同等水準にする方針となったことが報道されています。その概要は以下。・２０１７年度下期の部品価格引き下げ幅は、上期と同程度の１％未満になる見込み。・価格競争力強化のためにも、取引先と一体となった原価低減の継続が重要であるが、１４年度下期と１５年度上期は利益の社会への還元を優先して引き下げを行わず、１５年度上期に再開し、１６年度上期に幅をやや拡大。しかし、１６年度下期から1%未満が３期継続しています。・また、トヨタの部品価格引き下げ交渉については、取引部品の値下げ余地や取引会社の状況を考慮して決める傾向が強まっているとのこと。