ベトナム部品調達、拡大　サムスン、地元50社に倍増-日本経済新聞 (2017年10月31日)

ベトナム部品調達、拡大　サムスン、地元50社に倍増-日本経済新聞 (2017-10-31)
韓国サムスン電子が、2020年までにベトナムで部品を調達する地元企業を現在の約２倍の50社にする方針を決めたことが、10月24日の日経新聞で報道されました。サムソンはスマートフォンの世界生産の約３割をベトナムで行い、その金額はベトナム輸出額の2割にも相当するとのことです。しかし現地産業が育っておらず、現地調達率が低いままであった状況を改善していく意向とのことです。サムソンの主要部品のベトナム現地調達率は、2014年の35%に対し、2017年は57%に上昇したとのことで、さらに2020年までに現地調達先企業数を倍増する計画になります。これに伴って、サムソン用電子部品レベルのサプライヤー育成がベトナムで今後進むこと可能性があります。