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総合化学、「ケムシェルパ」浸透 取引先要望に応じ情報提供-日刊工業新聞 (2017-11-15) | ||
10月30日に花王のケムシェルパ導入を報じ、原料メーカー側の化学物質情報提供がケムシェルパを主体に進展するのではと報じた日刊工業新聞ですが、11月15日に総合化学大手の動向を報じました。 サプライチェーンの最上流の総合化学の採用により、下流の部品や完成品メーカーもこの形式で情報入手ができる効率化効果が想定されます。 概要は以下。 三井化学 2018年6月に化学物質情報の提供にケムシェルパ方式を全面採用(現在も要求があれば、ケムシェルパ方式での提供は可能)。今後これに備えて、社内情報システムの改修を進める。 三菱ケミカルHD 2017年4月から運用を開始し、取引先からの要望に応じてケムシェルパでの情報提供を実施。 住友化学 9月から運用を始める。東京と大阪で取引先向け説明会を開催。 旭化成 取引先の要望に応じてケムシェルパで情報提供。ケムシェルパ方式での調査票記入についての社員勉強会を3回実施。 参考)花王、化学品2000点 ケムシェルパ移行-日刊工業新聞 (2017-10-31) https://www.facebook.com/itscobuy/posts/1685768314787739 |