経済の需要超過、９年半ぶり高水準　日銀推計-日本経済新聞 (2018年1月11日)

経済の需要超過、９年半ぶり高水準　日銀推計-日本経済新聞 (2018-01-11)
1月9日に日銀が発表した需給ギャップの値が高水準に達していることを、1月9日の日本経済新聞朝刊が報じています。需給ギャップは、日本経済全体でみた需要と潜在的な供給力(供給可能力-設備稼働や人的資源を含む)の差をみるものですが、今回発表があった2017年3Qの値は、1.35と2007年2Qと同値であり、10年前はその後３四半期で1.46, 1,84, 1.47と推移しました。現在の状況を見るに、2007～2008年を越えてくる可能性が大きく、「足りない時代」、「買えない時代」が加速する可能性が考えられます。参考) 需給ギャップと潜在成長率-日本銀行 https://www.boj.or.jp/research/research_data/gap/index.htm/