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足りない時代(4) 建設工事、省力化めざす、需要回復、コストは上昇 溶接ロボや工法に工夫-日本経済新聞 (2018-01-11)

1月11日の日本経済新聞に連載「足りない時代」の第4回が掲載されています。今回は、建設業での原料高や人手不足が取り上げられています。

概要は以下。

首都圏を中心にインフラ整備や大型の再開発工事が進む中、原料高や人手不足を背景に労務費や資材コスト上昇が進んでいる。

16年秋からのトンあたりの上げ幅は合計で3万円超に達するなど、鋼材の値上げが続き、、鋼材メーカーの態度も「大口需要家のゼネコンを優先し、流通市場の供給が細っている」との不満の声が出ている。

合板も価格が上昇するとともに、「型枠用の在庫はぎりぎりの状態。大口の注文が入ればパニックになる水準だ」。

建設労働者も数の減少とともに、高齢化が進む。

それに対し、工法改善やロボット利用などの対応を大手は進めている。