サプライチェーンが切れてしまっている～活況の工作機械部品調達難深刻-日本経済新聞 (2018年2月22日)

サプライチェーンが切れてしまっている～活況の工作機械部品調達難深刻-日本経済新聞 (2018-02-22)
1月21日の日経産業新聞に掲載された記事が、日経電子版でも報じられています。工作機械の1月受注額が前年同月比48%増加するとともに、部品調達に困難が生じているという内容です。加えて、同日の「部品不足、暖房器具の増産に影」という記事では、「サプライチェーンが切れてしまっている」という悲鳴も報道されています。記事の概要は以下。・日本工作機械工業会（日工会）が20日発表した１月の受注総額（確報値）は前年同月比48.8％増(単月では過去３番目の高水準)。14ヶ月連続で受注額が前年を上回っている・内需・外需ともに5割弱の増加となっており、先進国向けも中国向けも好調である。・しかしこの好況を受けて、「リニアガイド」や「ボールねじ」といった重要部品の調達難が深刻で、納期が1年かかるものが出てきている。・同様にリニアガイド」や「ボールねじ」を使う産業用ロボットや半導体製造装置など様々な産業機械の受注も好調で、調達難の解消時期は見通せない。参考) 部品不足、暖房器具の増産に影-日本経済新聞(2018年2月21日) https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27204440R20C18A2QM8000/