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2018年に実施すべき購買効果指標の再定義、品目カテゴリーが違っても共通する指標設定を-Supply Chain Digital Review (2018-03-14)

購買部門の効果測定に関するアーンスト・アンド・ヤングのコンサルタントによる記事が、測定指標の体系図(指標、インプット、事業指標との関連)ととともに、3月13日にSupply Chain Digital Reviewに掲載されています。

この記事では、購買部門の役割が単なる購入単価削減だけではない状況下、どういう効果測定指標を設定すべきかを取り上げています。

そのためには、品目カテゴリー担当者の評価指標には、以下の要素も取り込むべきではないかとしています。

#1.事業部門の関係者と部門を越えてどのように効果的な活動をしたか
#2.担当品目に関する専門性を発揮したか
#3.事業貢献がある購買戦略を立案・実施したか(実現価値の程度も)

その上で、以下の手順を取る必要を説き、付加価値の源泉(Value Driver)と評価指標の体系図の事例を提示しています。

・付加価値の源泉(Value Driver)を見極める
・それを特定の事業目標に関連付ける
・付加価値の源泉に対して、購買部門として実施する施策を定義する
・その達成度を測定する定量指標を決定する
・それを評価にきちんと組み込む