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ガートナー、2018年のSupply Chain Top25を発表、日本企業は引き続き選出なし-ガードナー (2018-05-20)

調査会社のガートナーが毎年発表しているSupply Chain Top25の2018年分(The Gartner Supply Chain Top 25 for 2018)が発表されました。2018年は、以下のような結果になっています。

別格(マスター)
Apple, P&G, Amazon, McDonald's

1 Unilever (←[1]←[1])
2 Inditex(Zara) (←[3]←[6])
3 Cisco Systems (←[4]←[7])
4 Colgate-Palmolive (←[9]←[13])
5 Intel (←[6]←[4])
6 Nike (←[8]←[11])
7 Nestlé (←[7]←[10])
8 PepsiCo (←[11]←[15])
9 H&M (←[5]←[5])
10 Starbucks (←[10]←[12])
11 3M (←[12]←[14])
12 Schneider Electric (←[17]←[18])
13 Novo Nordisk (←[外]←[外])
14 HP Inc. (←[19]←[17])
15 L'Oréal (←[20]←[19])
16 Diageo (←[23]←[外])
17 Samsung Electronics(←[25]←[8])
18 Johnson & Johnson (←[13]←[21])
19 BASF (←[16]←[20])
20 Walmart (←[18]←[16])
21 Kimberly-Clark (←[21]←[24])
22 The Coca-Cola Co. (←[14]←[9])
23 Home Depot (←[外]←[外])
24 Adidas (←[外]←[外])
25 BMW (←[22]←[22])

連続して高得点を取得しているマスター(別格)グループに、昨年のアマゾンに続いて、今年はマクドナルドが入りました。また、1位のユニリーバは3年連続首位を維持しています。

この調査は、識者およびガートナー社での評価が5割、業績(3カ年のROA、在庫回転率3カ年の収益成長率)が4割、CSRが1割で評価されています。

今年度のサプライチェーンに関する重要トレンドで、選定された25社も強化してきているものに関するコメントとして、以下のような内容があげられています。
・カスタマーエクスペリエンスの重視
・デジタルサプライチェーンの強化
・循環型サプライチェーン設計への移行

参考)
McDonald’s joins Gartner’s supply chain ‘masters’-CIPS(Supply Management)
https://www.cips.org/en/supply-management/news/2018/may/gartner-names-mcdonalds-supply-chain-master/