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大阪・震度6弱 部品供給に影響も 車・電機、工場一時停止-毎日新聞 (2018-06-20) | ||
大阪北部地震での供給網への影響については、以下が報道されています。 ・ダイハツ工業:本社工場(大阪府池田市)と京都工場(京都府大山崎町)が19日日中の操業を停止。 部品調達先は関西地方に多く、「取引先の被災状況はまだ調査中。影響が出る可能性もある」 ・三菱自動車は京都工場と滋賀工場、ホンダは鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)の操業を一時停止。 三菱自動車は「交通や物流の混乱で取引先からの部品供給が滞る恐れがある。余震の危険もあり、今後の生産活動も予断を許さない」とコメント。 ・電機メーカーでの供給網に関する具体的な問題の報道はありませんが、「小規模の部品メーカーなどに被害が出ていないか留意する必要がある」とのエコノミストのコメントがあります。 一方で、トヨタの工場については影響が及ばなかったとのことです。 追記)6月20日の京都新聞は、「京都の大企業、BCP対応生かす 大阪北部地震で」という記事で、SCREENホールディングスが震度5強以上の地震が起きた時に部品調達先の被災状況を情報収集する「サプライヤー安否確認システム」を稼働させ、サプライヤー確認を行ったことを報じました。 参考) 京都の大企業、BCP対応生かす 大阪北部地震で-京都新聞(2018年6月20日) http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20180620000040 大阪震度6弱 - 部品供給、物流に懸念 影響長期化も-毎日新聞(2018年6月18日) http://mainichi.jp/articles/20180619/k00/00m/020/103000c ダイハツ工場で19日操業停止-NHK https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180618/0001476.html トヨタの工場、19日朝も通常稼働-時事通信 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018061800539&g=oeq |