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BCP策定企業は14.7%にとどまる- 効果を実感する企業増加も、策定に向けた課題の解消進まず-帝国データバンク2018年調査結果 (2018-06-20) | ||
6月14日に、帝国データバンクが年次で実施している第3回目の「事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2018年)」の結果を発表しました。その概要は以下のようになっています。 ・ 事業継続計画(BCP)の策定は、「策定している」企業が14.7%、「現在、策定中」「策定を検討している」を合わせても44.9%と半数に満たず。 ・策定している業種は、『金融』が39.0%で最も高く、『不動産』が10.3%で最も低い。 ・策定を検討しているまでの企業のうち、事業継続困難リスクとして想定しているものは、 -「自然災害(地震、風水害、噴火など)」(69.1%) -「設備の故障」(40.7%) -「火災・爆発事故」(35.4%) -「情報セキュリティ上のリスク」(35.1%)が上位。 ・事業継続計画(BCP)を策定していない理由は、「策定に必要なスキル・ノウハウがない」が44.0%でトップ。以下、「策定する人材を確保できない」(30.6%)、「書類作りでおわってしまい、実践的に使える計画にすることが難しい」(26.1%) |