資源大手ＢＨＰ、「人材多様性」で取引先選定日本企業も対象-日本経済新聞 (2018年7月15日)

資源大手ＢＨＰ、「人材多様性」で取引先選定日本企業も対象-日本経済新聞 (2018-07-15)
7月14日の日本経済新聞に、ＢＨＰビリトンが「ダイバーシティー（人材の多様性）」をサプライヤー選定評価項目に加えるとの記事が掲載されました。オーストラリアから取り組みを開始し、日本を含む各国に展開するとのことです。女性活用の現状や推進目標、家庭と両立しやすい柔軟な働き方を提供しているかなど、サプライヤーの多様性への取り組みに関する情報を収集し、それを使って評価を行うとしています。また、鉱山現場の下請け企業との契約にも、女性活用の数値目標(人材応募者の30％を女性が占める等)を設定するなど、女性活用への協力を求めるとのことです。「BHPビリトン社は、サプライヤーと足並みをそろえて職場の多様性を高める」と、BHPビリトン社長達部門ＶＰのシン氏は、日経新聞の取材で語ったとのことです。