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新型iPhoneでのコスト削減を狙ったアップルのサプライヤー競合複社発注策は大丈夫なのか-Forbes (2018-07-15) | ||
新型IPhoneでアップルが採用しようとしている2社発注策は、品質問題につながるリスクが有るのではないかとの記事をForbesが7月11日に出しました。 記事の概要は以下。 ・アップルは、新型いPhoneで3つの複社発注(弊注)策を採ろうとしている。 -製品組み立て:大部分はフォクスコン(Foxconn)だが、一部をウィストロン(Wistron)に -OLEDディスプレイ: サムソンとLG電子 -セルラーモデム:インテルとクアルコム ・これは、サプライヤーを競合させ、より良い価格を引き出そうとするティム・クックの意向に基づいている。 ・しかし、最近は品質面での不祥事が相次いでいる((iPhoneのバッテリー劣化に絡むパフォーマンスの強制的抑制、MacBook ProのロジックボードやSSD及びバタフライキーボードの欠陥)。 ・iPhoneの販売台数伸び悩みの中、採算面では理に適った策だが、高価なハイテク製品のサプライヤーを複数社にして競わせるて品質面のばらつきなど、ユーザーを失望させる不良は果たして発生しないのだろうか。 参考) New iPhone Leak Highlights Apple's Risky Decision - Forbes https://www.forbes.com/sites/ewanspence/2018/07/11/apple-iphone-x-plus-quality-leak-rumor-display-modem-specifications-release-date-cost/#2174d66367ab |