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巨大災害は経済にどのような影響を与えるか: 経済被害の大きさは「直接被害<間接被害」だ-東洋経済オンライン (2018-09-12)

9月7日の東洋経済オンラインに、南海トラフ巨大地震が発生した場合、どのようにサプライチェーン断絶の影響が出るかを動画付きで説明した記事が掲載されました。

研究によると、サプライチェーンをおよそ5社目辿ると、存在するすべての企業にたどり着いてしまうとのことです(Facebookで6人をたどれば全世界の人に辿りづけると言われているようなものです)。

従って、南海トラフ巨大地震が発生した場合、地震後2週間から3週間で日本のほぼすべての地域の企業が大きく影響を受けることになるとしています(どのように影響が広がるかを動画で見ることができます)。

これを見るとどうにもならない気持ちになりますが、記事では少しでも影響を減らす対策として、購入品の特殊性を無くすこと、できる限り多様なサプライヤーとの取引を維持する、災害時の協力体制を含めたBCPを駄々めておくなどをあげています(ただし、取引できるサプライヤーの数が増えるほど、維持管理コストはかかりますが)