トヨタ・調達担当役員に聞く、自動運転時代の調達戦略

トヨタ・調達担当役員に聞く、自動運転時代の調達戦略 - 日刊工業新聞 (2018-10-30)
10月30日の日刊工業新聞に、トヨタの白柳正義専務役員(調達担当)のインタビュー記事が掲載されました。概要は以下。・電子部品生産の広瀬工場のデンソー移管など、トヨタにとってはアウェイでも、グループ会社にとってホームになり、部品競争力を高められるような事業の体制整備は今後も進める。・自動運転など新技術領域では、サプライヤーとのコミュニケーションや関係構築を進めていく。・このような事態に対応した調達本部体制の変更として、一時的に技術スタッフを調達本部内に取り込み、原価集約やサプライヤーと技術部をつなぐ役割を担わせている。・サプライヤーと協力した原価低減を進めるために、グローバル価格比較などが行える新しい調達システム導入を考えている。・マツダやスズキなどの提携先とは競争力のある調達基盤を作り上げていく。学ぶことも多い。・中国での生産・販売拡大に対しても、中国サプライヤーを含め、拡大していく。