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アサヒビールの欧州CPO、誠実でオープンなサプライヤー対応の必要性を強調 - CIPS(Supply Management) (2018-10-31) | ||
10月9日にプラハで開催されたProcureCon Europaでの、アサヒビール欧州購買トップTomas Veit氏のパネルディスカッションでの発言内容が、10月16日のSupply Managemet(CIPS)で紹介されました。 発言の概要は以下。 ・サプライヤーから利得を搾り取ることが重要ではない。 ・サプライヤーに出向いて、イノベーティブな工夫をして、パートナーとして改善してあげることが重要だ。 ・手の内をもっと晒して、今後どううまくやっていけるべきかを考えるべきだ。 いわゆる日本型のサプライヤーとの共存共栄思想で、日本国内ではよく耳する内容かもしれませんが、このような発表を含めて、今回のProcureCon Europaで以下5人の日本企業の欧州購買トップが発表を行っています。 ・Tomas Veit: アサヒビールの欧州購買トップ ・Norman Thiel: アステラス製薬のEMEA購買トップ ・John Jordan: ソニーの欧州事業戦略企画機能トップ(前購買トップ) ・Robert Schneider: 購買サービス提供部門トップ ・Mark Adams: 前トヨタ欧州購買担当VP 国内では発表されていない内容の逆輸入が、欧州の日系企業からといった事態が今後発生するかもしれません。 |