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サプライヤーに省エネ“勘所”伝授、自社の成長近道に -日刊工業新聞(ニュースイッチ) (2018-11-30) | ||
11月28日の日刊工業新聞で、コニカミノルタによるサプライヤーの省エネ支援活動の様子が具体的に紹介されました。この制度は、従来からの「省エネ診断」を強化して「エクセレントグリーンファクトリー認定制度」として、2016年に開始されたものですが、具体的な実施内容が報じられました。 概要は以下。 ・コニカミノルタは、自社工場で得た省エネのノウハウを、サプライヤーに出向いて指導することにより、サプライヤーとの共存共栄に役立てている。 ・省エネコスト削減は効果が見える化しやすいことに加え、今後の環境規制が強化されても対応できるサプライヤーを育成することは、コニカミノルタの安定調達にもつながる。 (2018年度には、自社工場のCO2排出量の10%相当を社外で削減する目標としていることが、2016年の制度開始時に報じられていました) 2014年度から17年度まで14社を支援し、18年度はさらに3社が加わった。 さらに、販売先顧客にも販売員とともに環境担当者が顧客訪問し、サプライチェーンにおける省エネや化学物質管理をどう行っているかを説明することは、商談の成功にもつながっているとのこと。 参考) 温暖化ガス 調達先も削減 コニカミノルタ、ノウハウ共有 第一三共は目標設定を義務化 -日本経済新聞 (2017年11月20日) https://www.facebook.com/itscobuy/posts/1706117612752809 CO2削減、社外にも提案、コニカミノルタ、各工場が手法伝授、18年度に10%めざす-日経産業新聞 (2016年6月27日) https://www.facebook.com/itscobuy/posts/1200643286633580 |