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ティファニー、宝飾業界で最初にダイヤモンドの原産地情報を開示、紛争ダイアモンド対応 - GQ Japan他 (2019-01-11) | ||
宝飾業界で最初に開示に踏み切ったとして、ティファニーのダイヤモンドの原産地情報開示が、国内外で多数報じられています。特にNew York Timesは大きく取り上げています。 ダイヤモンドは、紛争鉱物と同様に武力勢力の資金源となっているとされ、映画「Blood Diamond」の題材にもなりました。これに対し、以下のような対策を講じ、責任ある調達を進めるとしています。 ・ティファニー のダイヤモンド鑑定書二原産地情報を明確に記載する ・ティファニー のダイヤモンドには、目に見えない番号が刻印されているので、それで鑑定書と紐づけができる ・これにより、ティファニー が販売するダイヤモンドの原産地が明確にわかるようになる 記事では、若い世代への売上減少にティファニーが直面している問題も取り上げ、責任ある調達への対応がそれへの対応になる可能性も指摘されています。また、ブロックチェーンによる宝石の原産地追跡の動向も触れられています。 参考) ティファニー、ダイヤモンドの透明性の新たな時代を牽引-時事通信(ティファニー社プレスリリース) https://www.jiji.com/jc/article?k=000000199.000010426&g=prt You Know Your Diamond’s Cut and Carat. But Does It Have Ethical Origins? - New York Times https://www.nytimes.com/2019/01/08/business/diamonds-origin-tiffany-consumers.html ティファニーがダイヤ産地表示 「エシカル消費」狙う=日本経済新聞 https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20190111&ng=DGKKZO39891230Q9A110C1TJ2000 |