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サプライヤー生産拠点として東南ア優位 貿易戦争・TPPで恩恵 丸紅、ベトナムで段ボール-日本経済新聞 (2019-01-24) | ||
1月23日の日本経済新聞に、米中貿易戦争の悪影響、2018年末に発効したTPP11でのASEAN諸国との関税障壁廃止(ただし各国での批准が必要)といった貿易環境の変化、および中国の人件費高騰などから、ASEAN諸国の海外調達先としての重要性が増していることが記事になっています。 記事では、ベトナムなどの事例を取り上げています。 ・丸紅は、韓国のサムスン電子などベトナムに集積する製造業需要を狙って、段ボール原紙製造向上を新規稼働させる。中国に代わる製造拠点としてさらに企業集積が進むとの思惑。 ・ユニクロの主要な取引先縫製工場リストで、ベトナムの工場数が1年で4割増加。 ・カジュアル衣料のアダストリアは、現行8割の中国生産から、2~3年以内に東南アジア生産を2~3割に引き上げる予定。 ・EMS大手の新金宝グループは、中国からフィリピンの工場に生産移管する。 その他の数値データやグラフなどは、どうか記事をご参照ください。 |