アップル、サプライヤー責任報告書を公表、労働人権違反は半減、安全衛生問題は無く、ＣＯ２削減でも貢献-アップル(ニュースリリース) (2019年3月12日)

アップル、サプライヤー責任報告書を公表、労働人権違反は半減、安全衛生問題は無く、ＣＯ２削減でも貢献-アップル(ニュースリリース) (2019-03-12)
全世界のサプライヤー従業員人数が 1,730万人(オランダの人口よりも多い)に達するアップルが、3月6日に第13回目のサプライヤー責任報告書を公表しました。報告書は「People(従業員)」「Planet(環境)」「Progress(進展)」の3部から構成されています。 People(従業員)では、45か国で合計1,049件のサプライヤー監査を実施し、その結果、重大な労働人権違反が27件検出されたとしています(労働時間の改ざん24件、強制労働2件、児童労働1件)。しかしこれは2018年の44件に比して半減しています。また安全衛生上の重大問題は検出されなかったとしています。さらに、サプライヤー従業員に対しても、スキルアップや教育の機会を提供し、1500人以上が大学学位を取得したとしています。 Planet(環境)では、温室効果ガスの削減や再生可能エネルギーへの切り替え状況が示されています。そしてProgress(進展)では、アップル社が定めるサプライヤー行動規範の遵守率が年々向上し、2018年には76%が高得点層になった進展状況が示されています。参考) アップルがサプライヤー責任進捗報告書--環境目標の達成や教育の拡大などをアピール-CNET Japan https://japan.cnet.com/article/35133811/ Apple、2019年のサプライヤー責任報告書を公開〜深刻な安全衛生上の違反はなし-iPhone Mania https://iphone-mania.jp/news-240964/