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Coupa(クーパ) is READY! ~ 今後は十分に製品比較したうえで、最適購買ソリューションを選定が不可欠-テンプセモブログ (2019-04-05)

昨年11月に日本市場に進出した、Aribaと並ぶ 電子購買ソリューションのCoupaの日本対応が完了しました。
その状況と、今後は両製品の比較が必須になる旨とブログ記事として整理しました。

要点は以下の3つです。
1. Coupaの日本市場対応が完了し、実適用可能レベルに。
2. 製品の基本コンセプトが対極的なAribaとCoupaの比較検討は必須。
3. 無比較の導入は、ベンダーの手抜き作業に繋がりねない。

Coupaは「コミュニティ・インテリジェンス」を活用する特長があります。

レイチェル・ボッツマンの「トラスト(原題: Who Can You Trust)」で、ウーバーやAirbnbを「分散された(脱中心化された信頼(Distributed Trust)」に基づく企業としていますが、Coupaも同じような考え方に基づいています。

対して、Aribaは制度化されたサプライヤー・ネットワークを管理するという「制度化された(元締めがある)信頼 (Institutional Trust)」に基づくと思います。

このように製品コンセプトの違いがあります。電子購買ソリューションを検討する際には、この点も比較・検討してみることは重要と思います。

その他、独占的な立場が導入ベンダーの手抜きを招いている。その結果、切磋琢磨して健全な購買業務の発展が阻害されている(導入費用に見合った機能が導入されない)問題も含めて、以下の3点を要点としたブログ記事です。

日本語版 http://www.tempusemo.com/blog/?p=126
英語版 http://www.tempusemo.com/blog/?p=119