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ガートナー、2019年のSupply Chain Top25を発表、今年も日本企業は選出なし-ガードナー (2019-05-20) | ||
調査会社のガートナーが毎年発表しているSupply Chain Top25の2019年分(The Gartner Supply Chain Top 25 for 2019)が発表されました。2019年は、以下のような結果になっています。 別格(マスター) Apple, P&G, Amazon, McDonald's, Unilever 1 Colgate-Palmolive (←[4]←[9]←[13]) 2 Inditex(Zara) (←[2]←[3]←[6]) 3 Nestlé (←[7]←[7]←[10]) 4 PepsiCo (←[8]←[11]←[15]) 5 Cisco Systems (←[3]←[4]←[7]) 6 Intel (←[5]←[6]←[4]) 7 HP Inc. (←[14]←[19]←[17]) 8 Johnson & Johnson (←[18]←[13]←[21]) 9 Starbucks (←[10]←[10]←[12]) 10 Nike (←[6]←[8]←[11]) 11 Schneider Electric (←[12]←[17]←[18]) 12 Diageo (←[16]←[23]←[外]) 13 Alibaba (←[外]←[外]←[外]) 14 Walmart (←[20]←[18]←[16]) 15 L'Oréal (←[15]←[20]←[19]) 16 H&M (←[16]←[5]←[5]) 17 3M (←[11]←[12]←[14]) 18 Novo Nordisk (←[13]←[外]←[外]) 19 Home Depot (←[23]←[外]←[外]) 20 Coca Cola Company (←[22]←[14]←[9]) 21 Samsung Electronics (←[17]←[25]←[8]) 22 BASF (←[19]←[16]←[20]) 23 Adidas (←[24]←[外]←[外]) 24 Akzo Nobel (←[外]←[外]←[外]) 25 BMW (←[25]←[22]←[22]) 連続して高得点を取得しているマスター(別格)グループに、昨年まで3年連続首位のユニリーバが入りました。これにより、ランキングには登場しないダントツ企業であるマスターグループは、アップル、P&G、アマゾン、マクドナルド、ユニリーバになりました。 また、2019年にはAlibabaが13位に初登場しました。14位に小売業のWalmartがあり、比較してみることができます。 この調査は、識者およびガートナー社での評価が5割、業績(3カ年のROA、在庫回転率3カ年の収益成長率)が4割、CSRが1割で評価されています。 今年度のサプライチェーンに関する重要トレンドで、選定された25社も強化してきているものに関するコメントとして、以下のような内容があげられています。 ・カスタマーの個別ニーズへの迅速で柔軟な対応、情報技術も活用して (Personalization at scale) ・エコシステムとして外部企業と連携 (leveraging ecosystems) ・情報技術、およびそれを活用した業務手法の積極的導入 (Driving business-led digital strategies ) 参考) The Gartner Supply Chain Top 25 for 2019 (本編) -ガートナー https://www.gartner.com/doc/3913625?ref=solrAll&refval=222451731&qid=ccd98f9b9eb3c8df9ed2d1bf953 Colgate-Palmolive tops Gartner supply chain ranking-CIPS(Supply Management) https://www.cips.org/en/supply-management/news/2019/may/colgate-palmolive-tops-supply-chain-ranking-/ ガートナー、2018年のSupply Chain Top25を発表、日本企業は引き続き選出なし-ガードナー (2018年5月20日)-It's購買系 https://www.facebook.com/itscobuy/posts/1899382263426342 |