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いすゞや日野など日本のトラックメーカー各社、中・印を主要供給先に、アジア調達網での現調を拡大へ - 日刊工業新聞 (2019-12-31)

12月30日の日刊工業新聞が、日本の商用車(トラック)メーカーがアジア調達網の見直し動向を報じました。
12月は連載「完成車メーカー 調達担当役員に聞く」で、ボルボグループとともにいすゞのアジア地域購買方針も報じられましたが、さらに日野自動車の動向も加えての報道になっています。

トレンドとして、いすゞ・日野ともに、今後の成長が見込まれる東南アジア(タイやインドネシアなど)で使用する日本供給部品を、低コストの中国やインド製に積極的に切り替えていく方針と報じています。

いすゞはタイ生産の足回り部品をインドに進出した欧州系サプライヤーからの調達に、モデルチェンジを契機に切り替える過程に入っているとのこと。また、タイ生産のエンジンの非基幹鋳造部品(パイプなど)を、2017年頃から切り替え開始。

一方日野も、タイやインドネシア生産分のエンジン鋳物部品を、インドや中国産に切り替え検討中。

さらに、日野はタイに地域調達中核拠点(現調率8割目標)を、三菱ふそうはインドやインドネシアに現地調達チームを置くなど、コスト削減を進めていく方向であるとしています。

参考)
完成車メーカー 調達担当役員に聞く(6)いすゞ自動車専務執行役員・都築成夫氏ー日刊工業新聞
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00541259

完成車メーカー 調達担当役員に聞く(7)ボルボグループのエリック・シャポロワ氏ー日刊工業新聞
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00542810