アップル、中国主要サプライヤーのほぼすべてをクリーン電力化など、2030年のサプライチェーン・カーボンニュートラルをさらに進める (2022年4月30日)

アップル、中国主要サプライヤーのほぼすべてをクリーン電力化など、2030年のサプライチェーン・カーボンニュートラルをさらに進める (2022-04-30)
アップルは、4月14日にサプライヤーのクリーン電力(エネルギー)利用化に関する進捗報告を発表しました(日本語版もあり)。213社のサプライヤーの取り組み促進や直接投資により、サプライヤーのクリーン電力使用量が昨年1年間で2倍以上となった結果、16ギガワットの目標の10ギガワット以上を達成したことを発表しました。その中で、中国では23社が取り組みに参画し、その結果、中国に本社を置くAppleの主要サプライヤーのほとんどすべてがクリーン電力利用に取り組んでいるとしています。また、クリーン電力の価格の高さが課題であった日本でも、キオクシアやシャープなど新たに20社が取り組み参加を表明とのこと。今後、他社がクリーン電力への切り替えを検討する際の事例(太陽光発電や風力発電への投資を含む）にもなりそうです。参考) Apple、世界各地でサプライヤーが再生可能エネルギーの利用を大幅に加速できるよう支援-アップル (2022年4月14日) https://www.apple.com/jp/newsroom/2022/04/apple-helps-suppliers-rapidly-accelerate-renewable-energy-use-around-the-world/ Apple、世界各地のサプライヤーの再生可能エネルギー利用を支援-ESG Journal (2022年4月19日) https://esgjournaljapan.com/world-news/15243